ことばや文字を覚え始めた子どもたちが大きな声であいうえお表を読んでいます。
ところどころはsurouで扱う品々で文字を隠して、子供達と当てっこ遊びをしてみます。
surouオリジナルのあいうえお手ぬぐい。
お願いしたのは創業140余年、東京日本橋・戸田屋商店。梨園染の手ぬぐいです。
梨園染とは:
東京の下町の染色工場で染め上げられ、製造工程のほとんどは、熟練の職人による手作業。
「形置」では、白生地に形紙を載せ、防染糊を付けては形紙を外し、生地を折り返してまた糊を付ける「形置」を繰り返すこと20数回。
また「染色」では、折り重なるように糊付けされた生地の上から、やかんと呼ばれる口の細長いじょうろで染料を注ぎ、下から真空ポンプで吸引して生地に染料を浸透させます。
染め上がった生地は表も裏もなく、くっきりと染まり、柄が生き生きと浮き出します。